Sunday, July 31, 2022

浅虫で花火 在青森港(アスパム横)

 朝から暑い。風があるので日陰やコクピットにいればそれなりに涼しいが,キャビン内にいるのはつらい。
 ここは散歩コースらしく今朝もたくさんの人が歩いている。公園ではマットを敷いて何か始まるかと思っていたが予想通りのヨガっぽい。
 あれっ,君は昨日も歩いていたねと言ったら僕を認知したのか(笑いながら?)こっちにやってきた。

 おはようさん。

 10時に青森セーリングクラブの会長Fさん一行が来られた。お世話になっています。

 この後,浅虫温泉方面へと出て行かれました。追手の風で快適でしょうね。

 久々にゲストさんがやってくるので青森駅まで出迎えに行った。お疲れ様でしたね。

 7月にオープンしたばかりのお店を薦められたのでお昼はここでとった。

『ねぶたの家 ワ・ラッセ』を見学。

 1回限りの作品だという。初めて見たが手の込んだ造りに驚いた。街中で見ればさぞかし壮観だろうなあ。

 浅虫温泉で花火大会があるらしい。青の森鉄道で20数分。

 浴衣の乗客多し,自然と気分が盛り上がってくる。

 駅から会場まではすでに人がいっぱい。

 打ち上げ開始まで2時間をビールをやりながら過ごす。帰りもきっと混雑するだろうが僕たちには秘策があった。花火大会終了後(列車がすくまで)温泉に浸かっていようというのだ。ところがこの策はあっけなく崩れ去ってしまった。なんと温泉営業は14時で終わっている…

 花火を見るのは何年振りだろう。海辺の風が心地よく煙がすぐに去っていくので視界も良好だ。約1時間存分に夜空の饗宴を楽しんだ。

 ホームの混雑も大したことはなく,21時発の青森行き普通列車に乗れた。
 おやっ,道路が濡れている。夕立かしら…コンクリートが冷えたのか少し過ごしやすくなったようだ。
『まちなかおんせん』で汗を流して今日はおしまい。さて,明日は何をしようかな。

⛵青森港(アスパム横)

Saturday, July 30, 2022

おやおや蒸し暑いね 在青森港(アスパム横)

 函館の朝は肌寒くて惰眠を貪れたのだが今朝は違う。ちょっと蒸し蒸ししてきたので目が覚めたようだ。
 台風崩れの低気圧が津軽海峡を通過するかもしれないと言う情報を得た。横着けのままではまずかろうと,ビームアンカーを入れた。作業するのは少しでも涼しい朝がいい。

 風は沖から吹いてきているので(アンカーを)打ってちょうどよかった。

 昨日香嬢から好物のトマトとキュウリを差し入れしてもらった。野菜ジュースと野菜サラダで大満足の朝食だった。ごちそうさまでした。
 軽油をポリタンクから本体タンクに移し替える。これで軽油ポリタンの残量は20L×4の80L。まだまだ給油の必要はない。
 エンジンの点検をする。

 Vベルト2本(オルタネーターとウォーターポンプ)のテンションを調整する。ギアオイル・エンジンオイルともに異常なし。その他気になる箇所は見当たらなかった。帰路もよろしくお願いしますね。

 ぶらりと街に出る。出たら飲んでしまうので食堂ならそこまでやらないだろうと…

 なかなかよさそうだ,ここに決めた。

【ホッケ焼き定食】500円也。余分なものは飲まない…いや1本だけおかずをアテにやったか。

 ますます気温が上がってきた。

 南側に寒冷紗を張った。

 函館で一緒だった『オリオン』がやってくるようだ。おそらく午後の1番暑い時間帯に到着だろう。冷えたビールを用意しておこう。

 見えてきた。お疲れ様でした。追手の風でけっこう艇速が出ていましたね。

 風呂に入る前から今日はどこで飲もうかと悩んでいるのが僕の沿岸クルージングだ。入浴後に『オリオン』艇長と二人で向かった。

 昼間にぶらついたときに見つけた店だ。

 陸奥湾のホヤから始まり,生中に地酒。何品か頼んだアテもみんな美味かった(写真はマグロの切り落とし)。

 青森の夜は明日も続く。早めのお開きが正しいようです。

⛵青森港(アスパム横)

Friday, July 29, 2022

ねぶた祭を見るために青森へ 青森港(アスパム横)

 函館港まつりの花火を見たかったが,来週は天候があまりよろしくない。出るなら今日かなと舫を解いた。

 南北海道外洋帆走協会のみなさま,お世話になりました。楽しい日々を過ごすことができました。ありがとうございます。

 函館山にもさようなら。ライブカメラで出港の様子を見ることができましたかね。

 仙台の『フェニックスⅢ』艇長からいただいたヨット飲み用カップスタンド(正式名称を知らない)がこんな時にも役立っていますね。

 今日は暑い。GPS針路は190°,船首は210°〜240°,ずいぶんと流されている。5〜6kt出ていた艇速ががくんと落ちてきて2.9ktとはなかなか厳しい。

 写真ではよく分からないが波がシュワシュワして時折渦も現れる。

 龍飛崎と大間崎を結ぶラインを越えると幾分ましに,さらに青森港は夕方満潮なのでその潮に乗ったのか徐々に艇速も回復してきた。

 到着しました。
 十二湖で会った香嬢が岸壁で待っていてくれました。お元気そうで何よりです。

 今日は暑かった。さっそく風呂に行こう。
 入浴後,『ねぶたの國たか久』へ。津軽三味線を聞きながら郷土料理をいただく素敵な空間でした。係留申請書類を含め段取り・案内をしてくださった青森セーリングクラブのFさん,ありがとうございました。しばらくお世話になります。そして,今更ながらこうした付き合いを長年大切にされている『東日流』艇長にもありがとうですね。
『悠』でさらに飲む。ゴツンと頭を打つ。うたた寝していたみたいだ。ここらが潮時,おやすみなさい。

函館港(金森倉庫前)発  05:00
青森港(アスパム横)着  16:50(60.02NM)
*停泊に関しては,県への届出が必要です。

Thursday, July 28, 2022

『オリオン』と再会しました 在函館港(金森倉庫前)

 快晴,うっすらと出ればよかったかなと焦燥感が漂う。朝一番の風呂に入ってヨットに戻ると,『Asagiri』艇長が,
「出港して吉岡港に向かう。」
と言う。ご安航を。また後日お会いしましょう。
 AISアプリで近辺船舶の動向を確認すると,『オリオン』が残航16NMの所にやってきている。おそらく昼過ぎには入港だろう。きっと『Asagiri』ともすれ違ったに違いない。

 やって来ました。前日の泊地は江良漁港とのこと。お疲れ様でした。

 到着ビールが長引いて,延長ビールを岸壁でやる。観光客のみなさまお許しを。

 17時過ぎからすぐそばの『ラッキーピエロ』のワンテーブルに6人,B級グルメで生ビールをひたすら飲んだ。

 この光景を見るのもきょうでおしまい,お世話になったMさんの店に挨拶に出向く。ありがとうございました。

 拙艇でさらにやる。夕暮れが酒宴をさらに盛り上げてくれた。
 明日は出港するので21時前に切り上げた。みなさまおやすみなさい。

⛵函館港(金森倉庫前)

Wednesday, July 27, 2022

観光客が増えてきました 在函館港(金森倉庫前)

 朝早く『ひまわり』が出航,今日は松前港までとか。初めてお会いしましたが楽しい時間を過ごすことができました。ご安航を。
 見送ってから朝風呂へ。たらたら歩いていても着いてしまう。帰りに地元コンビニのセイコーマートで野菜ジュースを買う。「野菜一日これ一杯」のコピーがあるがほんとかしらね。
 
 今日は炭水化物は摂らないぞと思っていたのに朝からコロッケ4個も食ってりゃ世話ないね。

 キャビンの整理整頓をする。気を付けなきゃいけないのは,よかれと思って物を移動させること。移動させたことをすっかり忘れてしまって,あれは確かここにあったはずなんだがなと探し回ることしばし。人生残り少なくなってからの無駄な時間が多過ぎる,やだねえ。
 買い物がてら散歩に出る。

 ここから先が海だったようだ。

『オリオン』艇長から電話,先ほど江良漁港に入ったとのこと。明日は函館にやってくる。また賑やかになるなあ。お気を付けて。
 スーパーに寄る。夕方になるとディスカウントされている商品が出てくるのでありがたい。案の定,肉は半額だったので2パック買う。ポテサラは3割引,ありがたい。

 ややっ!こんなビールが!!あいにく冷蔵庫には20数本冷えているので消費してから買うことにしよう。

 とにかく肉さえ食ってりゃ満足なのさ。

⛵函館港(金森倉庫前)

Tuesday, July 26, 2022

朝風呂には入るが朝酒はやらない 在函館港(金森倉庫前)

 いつものように朝風呂通いで始まる。30分ばかり歩いていると思っていたが,今日あらためて計ってみると20分だった。道理で毎日通っていても苦痛にならないわけだ。
 
「おはよう」
 昨日も会いましたね。写真撮らせてくださいね。

 函館駅までの道中にある摩周丸そばの泊地が気になるので行ってきた。

 ここにも停泊できるよと地元ヨットマンから聞いている。岩壁が少々高く,防舷材が厚いが,ロケーションはいいと感じた。

『悠』でそーめんの昼食。涼感たっぷりで夏はこれですね。ごちそうさまでした。
 先週一度だけ寄った青果店のシャッターはそれ以後閉まりっぱなしだ。幻だったのかもしれないと散歩がてら確かめに行った。聞けば開店は10時とのことで,僕が行った日はたまたま仕入れの関係で早く開いていたのかもしれない。美味しいトマトをまた購入した。
 BARがあるようなので海岸沿いに歩く。あいにく「健全」なBARらしく開店は20時からと正しい。近くに食堂も発見した。

 その食堂であるが覗きもせずにヨットに戻った。金森倉庫でWi-Fi接続してネット検索していると『Asagiri』艇長から電話が入った。晩飯の相談で,まったく悩み事が食い物のことしかない長期滞在パターンの典型的な状況が嬉しい限りだ…でも出航2,3日前には天気ばかり気になるのだから許されたし。
 さっき見つけた食堂に二人で出向く。

【A定食】に納豆を追加し,サッポロ黒★でやった。

 素敵なBritish pubも見つけた。
 GUINNESSとArdbegで明日への英気を養う。

⛵函館港(金森倉庫前)

Monday, July 25, 2022

たまには汗をかく 在函館港(金森倉庫前)

 朝食を食ってからの温泉通いが当たり前のようになってしまったが,気温が高くならないうちに歩こうと開店してすぐの風呂に浸かった。
『東日流』のメンテナンスを手伝ってから,あまりの好天に今日しかないと函館山に向かった。

 港祭り仕様だろうか?3編成連続でドック方面へ走っていった。これは今から楽しみだなあ。

 護国神社裏から旧登山道と記された道を歩く。息が上がることもないくらいの緩傾斜でしかも頭上は樹々に覆われているので涼しい。
 ん?見たことある人が下りてこられる。『ひまわり』艇長だった。相変わらず行動的ですね。
 50分ぐらいで展望台に着く。空は裏切ることなく晴れわたっている,絶景ですね。

 Myヨットが見える。当たり前だがなぜか安心する。

 錨泊中の『海王丸』が見えた。

 帰りは『観音道』を行くつもりだったが,道がさっきより細く草も茂っている。Tシャツ・短パンにサンダルでは虫にやられて脚がボコボコになりそうなので,途中で戻り元来た道で下った。
 護国神社にお詣りしてから,ダメもとでコロッケを買いにお肉屋さんに立ち寄った。なんと,なんと,開店30分前から並んでいると前日お店の方から聞いていたのにまだコロッケがあった!ついでに唐揚げも残り全部を買ってしまって,本日売り切れの表示が陳列ケースに追加された。
 
「ほくほく」セットでビールをやった。たいして汗もかいていないのに運動の対価を求めるには少々行き過ぎたか…

 ジンギスカンを食おうと,『東日流』・『Asagiri』・『悠』各艇長と繰り出す。ところがお目当ての店は予約で満杯。これは困った,現地で『ひまわり』艇長と落ち合うつもりだったのに。
 もう1軒あった。先にやり始めるが,ほどなく『ひまわり』艇長も到着して,さんざん飲んで食う。帰り際に,『悠』艇長が,
「うちの艇で続きやりませんか?」
と言うので雪崩れ込む。岸壁で『東日流』艇長が声をかけたご婦人が乗船してきた。マスクをかけていたから分からなかったし,流暢な日本語で話すものだから想像だにしなかったのだがなんとフランスの女性だった…延々と飲んで2時間後に解散,みなさまお疲れ様でした。

⛵函館港(金森倉庫前)

Sunday, July 24, 2022

バーベキューに招かれました 在函館港(金森倉庫前)

 函館に着いてからはコクピットでの洗濯はしていない。近くにコインランドリーがあるし,それよりも洗ったとはいえ赤フンを干すのはこのロケーションでは気が引ける。朝風呂の後,出かけた。

 洗濯・乾燥の連続パターンでも500円と格安,ありがたいことです。隣にドラッグストアがあるので待っている間はそこで時間を潰す。このランドリー店,少々暑いのが難点か。

 うだうだとしていると急に騒がしくなってきた。南北海道外洋帆走協会の人たちがBBQをするのでどうぞと朝言われていたのを思い出した。誘いに来たようだが海上からとは驚きで,ディンギー練習の本部艇らしきボートで反対側のクラブハウスまで送っていただく。
 オケラ(ネット)つながりのTさんとも会うことができた。九州のSさんを通じて函館で待ってるらしいよと聞いていたことがようやく実現したわけだ。
 さんざん飲んで食って楽しい時間を過ごせた。ごちそうさまでした,ありがとうございます。
 金森倉庫前に帰る。今日はやけに派手な衣装の子が多いと思っていたら,コスプレのイベントがあるようだ。

 撮らずにごめん,こちらの記念撮影に付き合っていただきました。心優しきコスプレ嬢,ありがとうございます。

 夕方は南北海道外洋帆走協会の方たちが来艇し,『Asagiri』でまた飲み始める。

 美しい夕暮れに今日の想いを封じ込める。

⛵函館港(金森倉庫前)

Saturday, July 23, 2022

ハシゴなんて久しぶりだね 在函館港(金森倉庫前)

 小雨の中,谷地頭温泉まで歩く。
 途中気になるお肉屋さんがあった。

 ランチタイムには一人すき焼きもあるようだ。味覚がお子様な僕はお肉屋さんの揚げたてのカツやコロッケに弱い。是非寄ろう。

 道中にはもう一つの気になる店がある。

(風呂からの帰りに)ちょうど暖簾がかけられた。

 どら焼きを買った。もちろん粒餡に決まっておる。美味しいね。

 朝から今日の夕食はどうするなんてことしか考えていない。お昼になってからはその思いがどんどん煮詰まってきた。
 先日来艇された地元ヨットマン(南北海道外洋帆走協会)のMさんに聞いた焼き鳥屋に行くことにした。ちょうどそんな話をしている時に件のMさんが再来艇,お店への予約を取り付けてくれた。ありがとうございます。

 ごちそうさまでした。焼いている店主さんもヨットマンでした。こんな様子ですから,飲むなら断然外ですね。また来よう。

 さらに『Asagiri』艇長に連れられてバーに…ここも再訪しようと思う店でありました…おやすみなさい。

⛵函館港(金森倉庫前)

Friday, July 22, 2022

ちょっと肌寒い日でした 在函館港(金森倉庫前)

 おおっ,6時前まで眠れることができた。快挙である…
 ニンジン1本に卵3個でオムレツもどき,キュウリ1本とトマト2個でサラダの朝食。野菜をもっともっと食いたいがまめに食うことで我慢している。
 朝風呂に出かけるがワンパターン化してきたので路線では反対方向の『湯の川』に向かった。

 とにかくあっちぃちぃのお湯で心して浸からないといけない。掛け流しのその湯量には驚くばかりだ。キレのいいお湯が心地よい。

『ワークマン+』が歩いて20分の所にあった。少々くたびれてきて芯の金属がとび出して時折足裏を刺激する愛用のギョサンもいつまで保つか分からない。格安サンダルを購入したが,ギョサンと同じ価格帯だから長持ちすることを願う。
 
 市電に乗る前に『湯倉神社』にお詣りした。

 1日乗車券を使っているので躊躇せずに乗り降りできる。五稜郭公園前駅で下車した。

 道中でこんな看板出されたら寄らないわけにはいかないよね,帰りはつかまりそう…

 脳筋な僕は歴史に関してもさっぱり知識がないので,ふんふんなるほどって看板の説明文を読んで納得することばかりだ。

 そしてお決まりの…

 女将さんと話し込む。一杯がついつい長居してしまって…

 さらに市電に乗り,松風町で下車。

 ホッケの煮付けを赤★でやった。

 歩いてもたかがしれている距離なのに割引チケットの魔力には勝てない。再乗車し最寄駅の十字街で下車,ヨットに戻った。
 バースに寝転んでいたら迂闊にも寝てしまっていた。いかんねえやることあったのに。new pec smartの海図が更新されているのでDWしないといけない。金森倉庫のWi-Fi電波が強い所に行き,iPadとiPhoneに落としておく。
 ヨットに戻るとちょうど『Asagiri』艇長のオンライン会議が終わったところだった。『七海長丸』艇長も誘って隣の『ラッキーピエロ』でビールをやる。そう,金曜日はビールが半額という嬉しい日なのであったが,それをいいことにじゃんじゃんジョッキを頼んでしまうものだから結局いつもの倍以上飲んでしまうというおバカ加減は健在であった。途中で『ひまわり』艇長も加わり,さらにヨットの話題で盛り上がった。
 みなさんおやすみなさい。

⛵函館港(金森倉庫前)

Thursday, July 21, 2022

気持ちよく晴れました 在函館港(金森倉庫前)

 出港日ではないのに4時には目が覚める。天気が悪いならそのまま寝ていればいいのだが,おかしなもので晴れていると瞼を閉じるのが損なような気がしてきて,半身でiPhoneの天気予報を見て,確信したかのようにギャレーに向かいバーナーに点火した。
 ズズーっとお茶を啜るようにマサラティーを味わう。
『東日流』艇長がエンジンのメンテナンスをしているが,1時間ほどで直ったようだ。
 さて,散歩に出かけよう。時間を合わせたわけではないのにうまい具合に市電がやってきたので乗った。車内でWeb1日乗車券を購入しようとするが入力項目が多く着くまでに処理できないと結局通常運賃になって行為そのものが無駄になってしまう。ぎりぎり間に合って運転士に提示する。やれやれ。
 ゆったり湯に浸かり,乗車券を使って函館駅方面に向かった。ところが下車駅で件の画面(Web乗車券)を出そうとするが,なかなか読み込まない。結局,次の駅までに乗車券の画面が表示されて下車することができた。ジジイはこれだから困る。
 散髪屋を見つけ,6週間ぶりにすっきりした。
 
 立ち飲み屋があったので思わず入ってしまったよ。赤★で喉を潤した。

 函館水産物地方卸売市場の2Fに食堂があると聞いていた。『マイウェイ』艇長からも偵察しておいてよと言われていたので入ってみた。

 窓側に座ると海が臨めるのでよさそうだ。

 酒もビールもあるが,日替わり定食だけにしておいた。

 食堂の窓からヨットが入港してくるのが見えた。停泊場に戻った頃ちょうどそのヨットがやってきたが,向かいのヨット溜まりにおさまった。すぐ後ろから紺色ハルのヨットがやってきたので対岸の突堤に出向きスターン舫の手伝いをする。見覚えがあるなあと声をかけたら,西之島(隠岐)で一緒だった『七海長丸』だった。お久しぶりですね。
 明るいうちから『Asagiri』で夕食。4名いるので賑やかでよかった。飲むにつれ会話が拡がる。『Asagiri』艇長と『七海長丸』艇長はほぼ同世代なので共通の話題も多い。
 金森倉庫のオレンジ色の照明が目立つ時間までよく飲んだ。
 南北海道外洋帆走協会のMさんが差し入れてくれたミスドを,
「おっ,フレンチクルーラーだ,美味いよね〜」
なんて言いながら爺さん4人が頬張っている絵面を写真に収めることができなかったのがまことに残念だ。ごちそうさまでした。

⛵函館港(金森倉庫前)